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フィットネスクラブ・スポーツジム会員管理 コミュニケーションツールとしての活用

フィットネスクラブやスポーツジムにおいて会員様の利用履歴管理や会費の管理、売上管理、運動履歴管理など、様々な管理機能を備えている『i☆Series』。ビジネスツールとしての活用だけでなく、スタッフと会員様を繋ぐコミュニケーションツールとしても活用が可能です。会員様が運動へのモチベーションを保ち、継続的に施設へ通って頂くために、i☆Seriesをコミュニケーションツールとして活用する方法についてご紹介いたします。

コミュニケーションツールとしての活用(会員管理システム編)

会員管理システム「i ☆ Member」(アイメンバー)は、フィットネスクラブ、スポーツジム、スイミングスクール、各種スタジオ、体育館のトレーニングルームなど、会員制のスポーツ施設の運営を支援する為の会員管理システムです。そして、単なる業務の効率化だけを目指したシステムではなく、 会員継続・退会防止の仕組みを持ち合わせた支援システムであることが大きな特長です。会員継続・退会防止のお役に立てるi☆Memberのコミュニケ―ションツールとしての活用方法を紹介します。

会員様はなぜ退会してしまうのでしょうか?
会員様は、何かしらの目的を持ち、大きな期待に胸をふくらませて入会されます。病気や転勤などの理由で退会される場合は仕方ありませんが、目的が達成されない、期待と違う、ということで退会される会員様が多いのが実情です。そのため、現場スタッフは積極的に会員様とコミュニケーションを取り、会員様がどの様な目的があり、目標に近づけているか、不満を持っていないかという事を早期にキャッチし、解決に向けて対応する必要があります。話しやすく、親しい会員様とは普段から色々なお話が出来る為、無意識にフォロー出来ていると思いますが、あまり接点がなく、関わりを持てていない会員様にどうアプローチしていくか、またどういった会員様に気を配ってお声がけをすればよいかが非常に重要です。

i☆Memberのコミュニケーションツールを活用すれば、これらの問題を解決することができます。
i☆Memberは、施設内にいる会員様をリストアップし、積極的にお声がけした方が良い会員様を発見することが可能です。リストには、会員様の状態(初心者、久しぶりに来館、退会予備軍、要注意者、既往歴あり、InBody測定時期、誕生日など)がアイコンで表示され、一目で分かるようになっています。また、さらに条件絞り込んで表示することも可能です。例えば、しばらく来館されていなかった会員様を絞り込んで表示させ、その一覧から対象となる会員様を選択すると、会員様の基本情報や利用状況などの詳細な情報を確認することができます。
それらの情報をインプットしてからお声がけを行い、お声がけした内容についてはシステムに記録します。お声がけの内容が入力されていない会員様は、しばらくスタッフがお声がけしていないという事になるため、先々月、先月、今月の利用回数と合わせて確認し、利用回数が減ってきていないかなども確認するようにしましょう。iPadなどのタブレット端末を使用すれば音声入力も可能で、簡単に手間なく入力することができます。
一人ひとりの会員様の情報を全スタッフが共有することで、会員様が目標達成に近づける様、スタッフ皆でお手伝いを出来る様になります。十分なフォローをすることで、会員様の満足度は上がり、退会を防ぐことができるはずです。

コミュニケーションツールとしての活用(運動処方システム編)

運動処方システム「i☆Trainer」(アイトレーナー)は、運動プログラムの処方を通してスタッフと会員様とのコミュニケーション機会を創出できる、強力な会員定着ツールです。会員様一人ひとりに合わせた運動プログラムを自動で処方できるだけでなく、簡易的な会員管理機能を兼ね備えているため、ジム内におけるスタッフの作業を大幅に軽減します。また、コンディションの記録やトレーニング実績が分かり易いグラフで提示されますので、会員様とのカウンセリングにおいて説得力のある説明ができます。そんな i☆Trainerを活用して会員様とのコミュニケーションが図れる場面をご紹介します。

会員様がトレーニングを始める前には、体重や血圧などのコンディションチェックを行います。会員様はタッチパネルからそれらのコンディションデータを登録し、トレーニングを実施します。
i☆Trainerが出力するトレーニングメニューは、トレーニングの方法や動作を写真やイラストで説明しているため、初心者にも分かり易くなっています。「シェイプアップコース」や「いきいきシニアコース」など目的別に標準で10 のコースが用意されており、個人の筋力・スタミナをもとに自動処方されますので、常に最適な運動プログラムでトレーニングをしていただけます。
トレーニングが終われば、その日の運動実績データを登録します。
入力したコンディションデータは日単位、週単位、月単位にグラフで見る事ができ、トレーニングの実績データも振り返る事が可能です。会員様と一緒になってコンディションの変化を見たり、プログラムを作成していくことで、トレーニング知識も深まり、より一層のモチベーションUPに繋がります。

さらに、i☆Trainerは、目標設定機能も備えています。目標設定機能では、減量目標・期間・利用回数・食事制限を入力し、目標達成の予測や、シミュレーションが行えます。これらの情報を元に、会員様と一緒に目標を設定することにより、無理のない目標やトレーニングの計画を立てる事ができます。
一緒に目標を決める事で、会員様は与えられたトレーニングメニューを淡々とこなすのではなく、自分自身で考えながらトレーニングを行う事ができ、より良い効果をだすことができるでしょう。
会員様のモチベーションを維持する為の機能としてもう一つ、お客様マイレージ機能も効果的です。運動消費カロリーをランニング距離に換算して、 マラソンコースや名所を走ったような疑似体験ができ、モチベーションの維持・向上と運動継続につながります。そして、定期的に推定最大筋力や VO2MAX 測定などの効果チェック機能を活用することで、会員様のトレーニング効果を視覚化する事が可能です。

これらの機能を使い、定期的に会員様の目標を見直し、設定した目標を達成するための新たなトレーニングメニューを作成する事で、会員様はモチベーションを保って施設に通い続けられる様になります。また、目標設定やトレーニングメニュー作成時にとったコミュニケーション内容は、他スタッフと共有する事で、スタッフ全員で会員様の目標達成の為の手助けをする事が可能です。

コミュニケーションツールとしての活用(体成分分析システム編)

体成分分析システム「i ☆ Scanner」(アイスキャナー)は「InBody(インボディ・ジャパン社製)」で全身・部位別の筋肉量や体脂肪量などを測定し、体成分の分析に必要な数値を読み解く専門的な知識が無くても、分かりやすく体成分測定結果を表示することが出来るツールです。

i☆Scannerを導入いただいているフィットネスクラブ・スポーツジムにおいては、入会時にInBody測定を行い、会員様に現状の身体の状態(体型・脂肪量・筋肉量・バランス・フィットネススコア等)を理解して頂く事からスタートします。会員様との最初のカウンセリングを体成分の分析結果を用いて行う事で、会員様は客観的に今の体の状況を理解して運動を始められます。また、スタッフはこの結果をみて、具体的な数値目標を設定し、運動計画を立てることができます。

Inbodyの測定を定期的に行う事も会員様のモチベーション維持の為に効果的です。i☆Scannerは初回・前回・任意指定回・今回の測定結果を比較表示が可能な為、入会から2ヶ月、3ヶ月のタイミングで再度測定を行うことで、運動効果が一目で分かります 。長期的なカウンセリングサービスにも役立ち、会員様とスタッフのコミュニケーション促進にも効果を発揮し、継続的な信頼関係を構築できます。
この分かり易い測定結果表は運動への動機付けに効果的で、モチベーション UP 、会員定着促進ツールとして威力を発揮します。

まとめ

弊社の会員管理システム(i☆Member)、運動処方システム(i☆Trainer)、体成分分析システム(i☆Scanner)は、単なる業務の効率化だけを目指したシステムではなく、会員様とスタッフを繋ぐ支援システムです。「コミュニケーション」 をコンセプトとして、さまざまな場面での会員様へのお声掛け、会話が図れる仕組みが盛り込まれています。 会員様が施設に通う目的や目標をスタッフ間でしっかりと情報共有をする事で、会員様に必要なコミュニケーションをとることができ、結果的に会員継続・退会防止につながると考えています。

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