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フィットネスクラブ・スポーツジム会員管理でスタッフ管理(勤怠管理)を効率的に行う方法とは?―スタッフの業務を軽減し、コストダウンも実現―

フィットネスクラブ・スポーツジム施設でも勤怠管理は手作業などが多い業務の一つではないでしょうか。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大のために、これまでの働き方の見直しを求められたり、法改正による
時間外労働の上限規制導入など、いわゆる「働き方改革」の実現が課題となっています。
働き方改革とは、「働く人々が個人の事情に応じた多様で柔軟な働き方を、自分で選択できるようにする
ための改革」と定義されています。

具体的に取り組んでいこう、いかなければとは思っても、どこから手をつけていいのか分からない。と、とまどっているフィットネスクラブ・スポーツジムも多いと思います。
働き方を変える第一歩として、施設で働く社員やスタッフの正確な勤務状況を把握することから始めてみるのも一つの手です。
施設で働く社員やスタッフ、インストラクターの勤務時間を把握するにはいくつか方法がありますが、今回は弊社のスタッフ管理(勤怠管理)システムで出来る方法をご紹介します。

フィットネスクラブ・スポーツジム施設のいろいろな働き方

フィットネスクラブ・スポーツジム施設での仕事の種類や働き方はいろいろあります。

  • 正社員、契約社員、アルバイトスタッフ
    施設管理やサービス管理などフィットネスクラブ・スポーツジム施設全般の運営に関わる業務です。
    入館、退館時のフロント業務、施設内の清掃や設備保守の業務、スタジオレッスンやプールプログラムの管理業務、ショップの販売管理業務など、総合型フィットネスクラブ・スポーツジムでは、施設の正社員、契約社員、アルバイトスタッフが業務分担して働いています。
    正社員、契約社員は、1日8時間、週40時間など決められた勤務時間の固定時間制で働く方、一定期間の労働時間数を平均して法定範囲内であれば、1日8時間、週40時間を超えて勤務できる変形労働時間制で働く方がいます。
    アルバイトスタッフは、働く曜日や時間帯を自分の都合に合わせて自由に選び時間給で働きます。
  • フリーランス、業務委託者
    フィットネスクラブ・スポーツジム施設で運動指導にあたる職種がインストラクターです。
    インストラクターは主にスタジオなどでのグループエクササイズの指導を行います。
    社員やアルバイトスタッフがインストラクターを兼任し、その指導にあたる場合も多いですがフリーランスや業務委託者のインストラクターのほうが、指導技術が高く顧客満足度が上がると評価されています。
    インストラクターは1レッスン(30~60分)あたりの報酬をレッスンフィーとして支払います。
    フィットネスクラブ・スポーツジム施設では、正社員、契約社員、アルバイトスタッフ、インストラクター など様々な雇用形態があり、日勤・夜勤・交代制などの複雑で多様化された勤務体系が存在します。

スタッフ管理(勤怠管理)のおすすめ①

打刻用パソコンでの入退館時間(タイムカード機能)を管理する。

フィットネスクラブ・スポーツジム用スタッフ管理(勤怠管理)システムでは、ID番号とパスワードにより本人確認を行い、入館・退館の勤務時間データを記録管理します。
追加機能で、指静脈認証スキャナーを打刻用パソコンに付属させることで本人確認を厳格に行え、タイムカードやエクセル入力の勤怠表などと比べても、他人がなりすましで打刻するといった不正行為の防止に役立ちます。

スタッフ管理(勤怠管理)システムで管理する入館・退館の勤務時間データは、給与システムへの連携データを作成し、そのまま給与計算ソフトに取り込めるようになります。

正社員、契約社員、アルバイトスタッフ、インストラクターなど雇用形態の違いにも対応し、給与計算ソフトに連携できるので、集計の手間や複雑な残業代の計算の省力化、また誤入力の防止にもつながります。
スタッフ管理(勤怠管理)システムの導入は、勤怠管理担当者の負担を減らすことにもなり、ひいてはフィットネスクラブ・スポーツジム全体のコスト削減にも有効です。

スタッフ管理(勤怠管理)のおすすめ②

スタジオレッスンやプールプログラムのスケジュール登録と実績入力を行うことで、レッスン、カテゴリー、時間帯など様々な切り口で集客状況を確認できます。
また、実施インストラクターのレッスンフィーの自動計算が可能になります。
 
プログラムスケジュール登録では、たとえばスタジオ等で実施するエアロビクス、ステップ、エクササイズ等の有酸素運動系やヨガ・ピラティスなどのリラクセーションやコンディショニングを主とするもの、その他、ストリートダンス等の各種ダンス、太極拳などさまざまなスタジオプログラムの実施予定スケジュールを、週間カレンダー形式で、開催開始・終了時間、予定担当者を入力します。

プログラム実績登録は、プログラムレッスン毎に実施日時、実施担当者、レッスン参加人数を入力します。
入力データをもとにレッスン、カテゴリー、時間帯など様々な切り口でレッスンの集客状況を確認し分析することができます。 レッスン内容の組み立てや、実施スケジュールの組み直し、担当者の最適な人員配置など、戦略的な施設運営分析用の素材データを提供します。

まとめ

フィットネスクラブ・スポーツジム用スタッフ管理(勤怠管理)は、スタッフの入出勤時間や休憩時間など詳細な勤怠情報をリアルタイムで管理できます。

スタジオレッスン、プールレッスン等のレッスンスケジュール作成を標準化し、各レッスンごとの参加人数をデータ化する事で、担当インストラクターのレッスンフィーを計算することが可能になり業務の効率化を実現します。
また、スタッフ管理(勤怠管理)システムでは給与システムへの連携データを作成し給与計算も行えるので、勤怠業務担当スタッフの業務軽減にも繋がります。

フィットネスクラブ・スポーツジム用スタッフ管理(勤怠管理)システムの導入で、不正打刻防止も可能になり、適正な勤務状況を把握することで、長時間労働や賃金の未払いといった人為的なミスを含むトラブルの防止にもつながるため、フィットネスクラブ・スポーツジム施設やスタッフにとっても働きやすい環境をつくる「働き方改革」につながるツールともいえるでしょう。

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