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企業の福利厚生ジム導入が増えている理由とは?メリット・デメリットや導入の流れを解説

投稿日: 2026年8月18日

今回は福利厚生としてジムを導入する企業についてご説明します。

企業が福利厚生としてジムを導入する背景

企業が福利厚生としてジムを導入する背景には、いくつかの社会的・経営的な要因があります。

健康経営の普及

経済産業省が推進する「健康経営優良法人」制度の広がりにより、企業は従業員の健康投資を“経営戦略”として捉えるようになりました。 運動機会の提供は評価項目にも含まれており、ジム導入はその代表的な施策です。実際に弊社の「フィットネスクラブ・スポーツジム向けトータルソリューション(i☆シリーズ)」を導入している施設でも法人会員の契約が増加している状況です。

メンタルヘルス対策の重要性

ストレスチェック制度の義務化以降、企業はメンタルヘルス対策を強化しています。 運動はストレス軽減に効果があるため、ジム利用はメンタルケア施策としても有効です。運動はストレス軽減や気分転換につながることから、福利厚生としてジムを導入する企業も増えています。筆者自身も法人契約のジムを利用していますが、仕事後のリフレッシュに役立っていると感じています。

採用競争力の向上

求職者が企業を選ぶ際、福利厚生の充実度は重要な判断材料です。 特に若年層は「健康」「ワークライフバランス」を重視する傾向が強く、ジム利用は魅力的な福利厚生として評価されます。

生産性向上への期待

運動習慣は集中力向上・疲労軽減・睡眠改善などに寄与します。 企業側にとっては、社員のパフォーマンス向上という直接的なメリットがあります。

福利厚生としてジムを導入する企業は増加している

福利厚生ジムを導入する企業は、ここ数年で確実に増加しています。

導入件数が増えている理由

• 健康経営の普及
• 低価格ジム(chocoZAPなど)の法人プラン登場
• オンラインフィットネスの普及で導入ハードルが低下
• 福利厚生代行サービス(ベネフィット系)の拡大
• コロナ禍を経て健康意識が高まった
特に「オンラインフィットネス」や「チケット制ジム利用」など、従来よりも柔軟なサービスが増えたことで、中小企業でも導入しやすくなりました。また、多くのジムが法人会員の募集を積極的に行っています。理由として、法人契約は契約期間が比較的長く、個人契約に比べて解約率が低い傾向があります。また、一度の契約で複数人の利用につながるケースもあり、ジム側にとって営業効率の向上が期待できます。

導入企業の傾向

• 大企業:健康経営の一環として本格的に導入
• 中小企業:低コストプランやオンライン型を採用
• IT企業:採用強化・離職防止のために導入
• 製造業:体力維持や怪我予防のために導入
業界を問わず、導入の裾野が広がっているのが特徴です。

福利厚生ジムを導入するメリット・デメリット

導入前に知っておきたいポイントとして、メリットとデメリットを整理します。

メリット

● 従業員の健康維持・増進
運動習慣がつくことで、生活習慣病の予防や体力向上につながります。 健康診断の数値改善が見られる企業も多く、医療費削減にも寄与します。
● 生産性向上
運動は集中力や判断力を高める効果があり、業務効率の向上が期待できます。
● 離職率の低下
福利厚生の充実は社員満足度を高め、定着率向上につながります。
● 採用力の強化
「ジム利用OK」「健康支援が手厚い」という点は、求職者にとって魅力的なポイントです。
● 社内コミュニケーションの活性化
同じジムを利用することで、部署を超えた交流が生まれるケースもあります。

デメリット

● 利用率が低いとコストが無駄になる
導入しても利用率が低いと、費用対効果が下がります。 導入後の社内告知や利用促進が重要です。
● 拠点が多い企業はサービス選定が難しい
全国に社員がいる場合、対応エリアが広いジムを選ぶ必要があります。
● 運用ルールの整備が必要
費用負担、利用申請、禁止事項などを明確にしないとトラブルの原因になります。

企業 福利厚生ジムを利用している社員の声

実際に福利厚生ジムを利用している社員からは、以下のような声が多く聞かれます。

ポジティブな声

● 「仕事帰りに気軽に運動できるようになった」
ジムが近くにある、またはオンラインで参加できるため、運動習慣がつきやすいという声が多いです。
● 「ストレス解消になって仕事のパフォーマンスが上がった」
運動によるメンタル面の改善を実感する社員も増えています。
● 「会社が健康を気遣ってくれていると感じる」
福利厚生の満足度が上がり、企業への信頼感が高まる傾向があります。

ネガティブな声

● 「忙しくて利用できない」
業務量が多い部署では、利用率が低くなることがあります。
● 「自宅近くに対象ジムがない」
拠点が分散している企業では、エリア対応が課題になることもあります。

まとめ

企業が福利厚生としてジムを導入する動きは、健康経営の普及や働き方改革の影響を受け、今後も増加が予想されます。 導入の背景には、社員の健康維持、生産性向上、採用力強化など、企業にとって多くのメリットがあります。私自身がもっともメリットを感じているのは、パフォーマンスの向上です。IT企業では一日中椅子に座って作業することが多いですが、運動を取り入れることで仕事の集中力や生産性が明らかに高まりました。個人のパフォーマンス向上が企業全体のメリットにつながることを実感しているからこそ、福利厚生としてジムを導入する企業が増えているのだと思います。
一方で、利用率の低下や運用ルールの整備など、導入後の課題も存在します。 しかし、オンラインフィットネスや低価格ジムの普及により、企業規模を問わず導入しやすい環境が整ってきました。
福利厚生ジムは、社員の健康と企業の成長を同時に支える重要な施策です。 導入を検討している企業は、自社の目的に合わせて最適なサービスを選び、効果的に運用していくことが求められます。

福利厚生として法人契約を取り入れる企業が増えていることは、フィットネスクラブを運営する企業にとっても重要なビジネスチャンスです。法人会員の獲得は、継続的な収益基盤の構築にもつながります。

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