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フィットネス・スポーツジム会員管理システム4社を徹底比較!おすすめのクラウドの選び方

フィットネスクラブ・スポーツジム会員管理システム、クラウドサービスにはたくさんの提供ベンダーがあり、様々なシステムが提供されています。どのような点に注目して比較検討し選定していけばいいのでしょう?フィットネスクラブ・スポーツジム向けの4つのシステム&クラウドサービスを徹底比較し、詳しく解説していきます。

フィットネスクラブ・スポーツジム会員管理クラウドを比較するポイントとは?

クラウドサービスを提供しているかどうかを確認し、比較することは簡単です。しかし比較する重要なポイントとして、フィットネスクラブ・スポーツジム会員管理システム‘だけ’しか持っていないクラウドサービスや、フィットネスクラブ・スポーツジム会員管理システム‘から’しか導入できないクラウドでは、顧客のニーズに柔軟に対応できているとはいえません。統合型でシステムを提供していること、会員管理システムからでなくても、その他のシステムからでも導入できることはフィットネスクラブ・スポーツジム会員管理システム選びで大事な点です。

また、コロナ禍で新規会員を増やすことは難しくなってきています。既存会員としっかりコミュニケーションを取って、退会防止ができる工夫も抑えておきたいポイントです。このようなフィットネスクラブ・スポーツジム会員管理クラウドの選び方を意識していただきながら、みなさまにおすすめの4選を徹底比較していきたいと思います。

フィットネスクラブ・スポーツジム会員管理システムとクラウドを徹底比較 ①(株)アイサイト i☆Series

i☆Series(アイ シリーズ)は会員管理システム、運動処方システム、体成分分析システムが統合型で連携し、24時間フィットネス、ヨガスタジオ、パーソナルジム、シニアフィットネス、メディカルフィットネス、スポーツジムなど、全国の様々な形態の運動施設で利用されているシステムです。フィットネスクラブ・スポーツジムに特化し、多くの実績を誇る専用システムと言えます。

フィットネスクラブ・スポーツジム系のシステムのほとんどは会員管理システムを中心に構成されているので、まず会員管理システムを導入しなければなりません。しかし、i☆Seriesはすべて独立したシステムになっていますので、各システムを単独で導入することも可能です。ということは、「会員管理システムを入れ替える予定はないけど、体成分の測定結果を提示できるシステムを導入したい」というケースでも柔軟に対応できるということです。測定機器には『InBody(インボディ・ジャパン社製)』を採用しており、標準機能で連携できます。 会員継続・退会防止の機能や仕組みを備えているため、会員様とコミュニケーションを深く取ることができます。オンプレミスとクラウドサービスのどちらにも対応しています。新規会員を増やせない、まさに現在のフィットネスクラブ・スポーツジム向けのすべてが詰まった専用システムと言えます。

(参照元: https://i-series.i-site.co.jp/ )

フィットネスクラブ・スポーツジム会員管理システムとクラウドを徹底比較 ②(株)ネスティ PeGasusシリーズ

PeGasus(ペガサス)シリーズは総合スポーツクラブシステムとして、フィットネスクラブ、スイミングスクール、ダンススクール、ゴルフスクール、テニススクールやカルチャースクール、ヨガスタジオ・加圧スタジオ等、幅広いジャンルをカバーしているシステムです。全国の1,000ユーザーの施設やクラブの運用ニーズに対応できているパッケージシステムです。

基本システムとオプションシステムで構成されており、基本システムは会員管理、会費管理を中心に構成されています。オプションシステムも豊富で、スクール管理システム、ロッカー契約管理システム、イベント管理システム、トレーニング管理システム、メール送信(出席)システム、売掛管理売掛管理システム、進級記録会進級記録会管理システムがあり、WEB振替予約システムなどのWEBシステムが充実しています。

(参照元: https://www.nesty-g.co.jp/system_peg.html )

フィットネスクラブ・スポーツジム会員管理システムとクラウドを徹底比較 ③(株)システムディ Helloシリーズ

Hello(ハロー)シリーズは長年の豊富な導入実績により、フロント業務から本部での財務会計処理まで、クラブを運営に関する事務処理をトータルにサポートしているパッケージソフトです。クラウドサービスと、オンプレミスの2種類を提供しています。

1,100施設以上の稼働実績をもつ「Hello」シリーズから、パッケージ買取型 会員管理システム「ハローEX」はオンプレミス型として提供されています。基本機能はフロント業務やオフィス業務から構成され、商品管理やクレジット対応など、ハローEXの各種オプションを持っています。

WEBオプションにはWEB入会、タブレット入会、WEB予約・体験・振替があります。 クラウド型会員管理システム「スマートハロー」はクラウド型会員管理・会費回収システムを中心に、「Hello」シリーズのクラウド版として提供しています。月額10,000円から利用でき、低コスト、高品質、タブレット対応を特長にしています。

(参照元: https://systemd.co.jp/hello )

フィットネスクラブ・スポーツジム会員管理システムとクラウドを徹底比較 ④(株)両備システムズ ATOMS-V

ATOMS-V(アトムズ ブイ)は、フィットネスクラブとスイミングスクール等の業界ノウハウを盛り込んだクラブマネジメントシステムです。業務効率化と、会員様とのコミュニケーション向上、情報を多角的に分析することや、セキュリティ対策を強化したシステムです。自社のデータセンターを運用しているため、クラウドを利用している顧客は、より柔軟でスピーディーな対応を受けられることがメリットです。 WEB会員管理は予約・予約確認・変更やメール配信機能があり、カスタマイズに対応することもできます。オーナー様、店長様、会員様のそれぞれのメリットを考えたクラウド型システムと言えます。

(参照元: https://www.ryobi.co.jp/products/atoms-v/ )

 

まとめ

フィットネスクラブ・スポーツジム会員管理システムとクラウドの選び方には、様々なポイントがあることがご理解いただけたと思います。最近ではエニタイムフィットネスに代表される「24時間フィットネスクラブ(24フィットネス)」が主流になってきています。24フィットネスでは「無人化」「非接触」「入館システム(入退館)」のようなテーマでフィットネスクラブ・スポーツジム会員管理システムとクラウドを選ぶケースも増えているのです。これからどんなフィットネスクラブ・スポーツジム会員管理クラウドサービスにするか迷っている方は、まず各社の製品資料をダウンロードして詳しい機能を把握してはいかがでしょうか?または導入事例を見て、同業で知っているフィットネスクラブ・スポーツジムがあれば、システムの使いやすさを聞いてみることも良い方法です。「使いやすい機能があり、導入実績があり、評判の良い」フィットネスクラブ・スポーツジム会員管理システムに出会えたら良いですね。

・記載されている金額はすべて税別になります。

・本記事は2021年1月29日の情報を基に作成しています。フィットネスクラブ・スポーツジム会員管理システムとクラウドに関する詳しいお問い合わせは、フィットネスクラブ・スポーツジム会員管理システムとクラウドベンダーの各サイトからお問い合わせください。

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