国内でのワクチン接種も始まり、コロナ禍の収束に向けて光明が見えてきましたが、気の抜けない状況はもう暫く続きそうです。
運動に取り組むことは健康維持やストレス解消だけではなく、自己免疫力を高め、新型コロナウイルス感染症を予防することにも役立ちます。
今回は、「新しい生活様式」のなか、会員様に安心してご利用いただけるフィットネスクラブ・スポーツジムづくりにおすすめの機器やシステムをご紹介させて頂きます。
目次
フィットネスクラブ・スポーツジム施設のコロナ対策ポイント
フィットネスクラブ・スポーツジムを安全にご利用いただく為に、主に以下の様な感染対策が求められています。
- 集団感染が発生しやすい「3密」を防ぐ対策
施設内は、ソーシャルディスタンス(安全な距離)を保つため、2m四方の距離を確保するようにルールを設け、このルールを守れる様に利用スタジオの人数制限やレッスンの予約方法を取り決めること。 - 接触感染対策
トレーニング機器やスタジオ、ストレッチエリアを利用する際は消毒&手洗いを徹底し、汗拭き用に設置されているタオルの共用を避けること。また、施設内で会員様同士、会員様とスタッフでのハイタッチ等の接触を禁止すること。 - 飛沫感染対策
会員様、施設スタッフ共に必ずマスクを着用すること。
プール、温浴施設などマスクの着用ができないエリアでの会話は控えるように取り決めすること。
施設内の全ての共有スペースにおいて換気を徹底し、換気設備は常に作動させておくこと。
このように、集団感染が発生しやすい「3密」を防ぐ対策、接触感染対策、飛沫感染対策を実施するうえでのおすすめ機能を紹介します。
フィットネスクラブ・スポーツジム施設向けのおすすめ機器
弊社が感染予防対策としておすすめしている機器は、非接触電子温度計一体型消毒液ディスペンサー 「ピッとシュ!」です。
施設に来館される会員様には接触感染の予防のため、手・指の消毒の徹底にご協力いただく必要があります。
非接触電子温度計一体型消毒液ディスペンサー「ピッとシュ!」は、温度測定センサーを利用して非接触で手の表面温度を測定します。同時に、除菌用の消毒液を自動噴射して手指の消毒を行えます。
手をかざすだけで、接触することなく検温と手指の消毒が行えるため、会員様に安心して検温や消毒を行って頂く事ができます。
また、発熱者を検知した場合、表示色と音声で通知してくれるため、発熱者の早期検知、感染リスクの軽減にも役立ちます。
電池式なので、工事不要で簡単に設置できることもポイントです。
フィットネスクラブ・スポーツジム会員管理のおすすめ機能①
感染症罹患者が誤って来館入場してしまうリスクを回避するため、施設入口での会員様の特定と体温チェックが可能なシステムが「顔認証+自動検温システム」です。
「顔認証+自動検温システム」はサーモカメラを利用し、来館された会員様の体温を自動で検温します。また、検温と同時にあらかじめ登録済みの会員様の顔写真と照らし合わせて顔認証を行います。これにより、チェックイン時に、利用履歴と来館時の体温を自動的に記録することが可能です。
会員証を利用することなくチェックインが完了し、併せて、来館時の検温をスタッフが直接実施する必要が無くなるため、会員様と施設スタッフの接触の軽減を図ることができます。
「顔認証+自動検温システム」を導入いただくことで、検温及びチェックイン業務時の感染リスクだけではなく、人手とコストの削減も期待できます。
フィットネスクラブ・スポーツジム会員管理のおすすめ機能②
スタジオで「3密」を防ぐ基本の対策として、人数制限を行い、大人数でのレッスンは行わないことを求められています。
スタジオプログラムの制限を実施する上でのでおすすめの機能は、「WEBスタジオ予約機能」です。
「WEBスタジオ予約機能」は、スタジオで実施されるレッスンプログラムの定員及び予約・実績を管理し、いつ・だれが・どのレッスンに参加したのか、といった履歴管理が行えます。
会員様はスマートフォンやタブレット・パソコン等からレッスンプログラムの参加予約が可能です。
スタジオでのレッスンプログラムの参加を「WEBスタジオ予約」のみに制限することで、参加人数を制限できるので「3密」を防ぐことができ、会員様は安心してレッスンを受けられる様になります。
施設側は万が一レッスンの参加者から発熱者が発生した場合、予約情報から迅速に他の参加者の特定を行い、連絡ができるため、施設への安心感、信頼感の向上につながります。
まとめ
フィットネスクラブ・スポーツジム施設の運営にはガイドラインに沿った感染症対策が求められています。 ワクチン接種は始まりましたが、まだまだ感染症予防対策の手を緩めることは出来ません。
施設の入口・フロント等に簡単に設置できる非接触電子温度計一体型消毒液ディスペンサー「ピッとシュ!」や、チェックインと検温が同時に実現する「顔認証+自動検温システム」、スタジオレッスンの参加数をコントロールできる「WEBスタジオ予約システム」の導入は、感染対策の強化だけでなく、従業員の検温や「3密」回避のためにかかる負担を減らし、接触感染リスクを減らす意味でも極めて有効です。 ぜひ感染症対策におけるリスク低減の面からも導入をご検討ください。
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